PTA会長の挨拶の場面は?
PTA会長が学校の行事等で挨拶を求められる最大の場面は、入学式、運動会、卒業式などの学校行事に呼ばれた時です。
これら3つの行事は各学校においてもとても重要な行事になっていますので、来賓、学校教職員、保護者、生徒など合計すると数百人規模になるので、とてもプレッシャーがかけられる状況です。
この他にも挨拶する場面は数多くあります。
PTA会長が招集する委員会である、三役・部長会、総務委員会等様々な会議を開催する時があたりますが、中でも一番大きな開催は、PTA総会です。
特に、PTA総会では保護者や役員、教職員が加わってきますので多くの人数が出席します。
このPTA総会は、年最低でも2回開催されますし、主旨説明等をする場合もあるので、挨拶の他に説明も行うので大変な会です。
挨拶の回数ですが、かなりの件数と覚悟しておいた方が良いです。
PTA会長の挨拶!原稿は作成するの?
PTAの役員だけの会議での挨拶であれば、その場で思いついたままの状態で挨拶すれば済むことも多いです。
最初のうちは丁寧に原稿を考えたとしても、何回も同じ面子での会議では、それないりの挨拶で済ますことも出来ます。
結局は、慣れてしまえばどうって事無いので、その場で考えて言ってしまえば良いです。
身内的な役員会では良いですが、学校の大きな行事の時には、来賓や人数等のプレッシャーもかかってきますので、その場で考え、しゃべる事は不足の自体になることもあるので、原稿を作成するのが無難です。
事前に原稿を作成して当日を迎えれば、安心して挨拶が出来ます。
PTA会長の挨拶で気を使う事は?
原稿を作成してきて、原稿を読む練習を何回もして挨拶する人もおられますが、聞き手の状況を観察しながら挨拶をするのが重要になってきます。
同じ話であったとしても、原稿をただ単に読んでいる人と、自分の言葉として話している人では、他の方に伝わる感じ方がとても違って来ます。
また、時間配分にも注意しないと大変です。
延々とダラダラと長時間話しをする人がいますが、このような挨拶は嫌われます。
ですので、短時間で挨拶を終了するように心がけましょう。
原稿を一字一句読むのでは無く、大まかな原稿を作成しておき話すのが良いでしょう。
話す内容での順番は、下記のとおりですが、くれぐれも①から④の内容だけは、忘れずに話しましょう!
①最初に喋る事・・・各行事にあった言葉を忘れずに入れることがポイントです。
入学式や卒業式の挨拶の場合では、「入学おめでとうございます」などの言葉を必ず入れましょう。
②子供への言葉・・・これからの学校生活で身に付けることの素晴らしさなどを話しましょう。
③保護者、来賓の方、地域の方への挨拶……当日行事に来てくださったことへのお礼の言葉。
④締めの言葉……入学式や卒業式の場合では、「本日は誠におめでとうございます」など。
まとめ
さらーっと終わりに出来るような挨拶が一番ですので、相手に長過ぎと感じさせない時間配分が大事です。
具体的に何分かは、その場の雰囲気でも変わってきますが3分を越えないようにすると良いと言う意見も多いです。
難しい言葉を引用して喋りたいPTA会長さんも多くおられますが、聞き手からは迷惑と感じることもあるので、集まっている人の空気を的確に読むことも大事です。