地方を旅するときや出張で、飯田線のような田舎の電車を利用するには、ローカル特有の事情があり切符を買うのに一苦労することもあります。
都会と違って、こんな事がと思う事も有るので、利用する前に確認しておくと良いでしょう。
飯田線での切符の買い方は?
切符の買い方は、次のような場所で購入する事になります。
駅で購入
これは当たり前の事なのですが、駅に駅員さんがいる駅は殆ど有りません。
大きな駅ぐらいです。発車時刻すれすれだと、購入する事も出来ないので前もって早めに駅に行って購入しておきましょう。
地方都市で市役所のある駅でも、全部の駅に駅員さんがいるわけでも無く、在中していない駅の方が多いです。
駅員さんのいる駅でも勤務時間でビックリすることもあります。
通常は始発の電車があれば、その時から駅員さんが在中していると思うのですが、朝8時過ぎからお昼過ぎ3時位までしかいない駅もあります。
それに加え、券売機もありません。
券売機が設置してある駅は、大きな駅だけです。
地元の人に聞きましたが、前もって電車に乗るときが分かっているときには、何日か前に駅員さんがいる駅で購入するそうです。
東京などで使われているスイカのカードは、勿論使えないですし、管轄がJR東海です。
飯田線でワンマン電車で切符
バスと同じ感覚で電車に乗ります。
電車も時間帯によっては、2輌であったり3輌であったりします。
整理券の機会が、どの入口にでも有るわけでは無い状況です。
ここで、券売機から整理券を取得して、下車するときに支払いを行います。
都会で電車を利用されている方の感覚の人から見ると、ビックリすることも多いのが地方のローカル線です。
ワンマン電車ってバスと同じ形態なので、運転手が車掌の業務も兼ねています。
一人対応ですので、運転手はとても大変であり、おつりを必要とする客がいると、その精算に多大な時間がとられてしまう状況になるので、勿論電車が定刻時間に到着・発車することは無いです。
ですので、地方の電車に乗車するときの心構えとして、時間で動くことは無理と覚えておきましょう!
飯田線に多い無人駅で切符は?
無人駅では、何も無い状況ですので電車に乗車してから切符を購入する事になりますが、朝の通勤帯では高校生が多いので、車掌がいたとしても切符を購入することは出来ません。
一時間に一本ぐらいしか無い電車運行ですので、東京のラッシュと同じくらい混む電車もあります。
そのため、駅員さんがいる駅で下車するときには駅で精算すれば良いですが、下車駅が無人駅の場合には、車掌か運転士が出口で待っていて精算となります。
どっちにしても、時間がかかるので定刻どおりには運行が出来ない状況になってしまいます。
まとめ
都会で電車が遅れると大騒ぎですが、田舎のローカル線は遅れる当たり前ですので、騒がれることも殆ど無いです。
急いでいるときには、他の交通機関があれば利用するのも手です。