昔の中学校などの部活動には、保護者会という物が無かった記憶がありますが、最近の中学校の部活動の保護者会があります。
子供が中学に入学して部活動に入ったので、必然的に入る必要が出て来ました。
地域によって差があると思いますが!
部活動の保護者会に入って、どんな事をしたかを書いています。
部活動の保護者会とは
多種多様な環境で育った人達が、子供達の縁で協力して子供達を補助していくので約束事などが必要となって行く会なのだそうです。
昔は、学校で部活動をして中体連などの大会に参加するだけだったのですが、このような形態も大きく変わってきたという印象です。
保護者同士の暗黙の了解の元で進めいる保護者会もありますが、会則なる物を作製してきめ細かに作製している保護者会もあります。
例えば、
名称及び事務局を何処に置く
目的、事業、会員、会議、経費、会費、会計年度、委任、慶弔、その他
付則として
指導者はどのような人、会費の徴収方法、部員の送迎、部員の課室による物品等の破損、紛失、会員について、その他
まとめてみますと、お互いが協力して上手にやっていけば何の問題も無い話です、これも世情の移り変わりなんでしょうと思います。
部活動の役割に親が協力!
私の子供の部活動においては、上記のような決まり事があります。
保護者が協力することが沢山有るので、昔の自分の頃の部活動とは大きく変わったと言う印象です。
親が保護者会としてする事は次のような事です。
保護者会長、副会長、会計、予定係、配車係などがあり、各役員さんで活動します。
保護者会長の役割
・年に総会を4回ほど開催していますので、その運営と計画を行います。
最初と最後は、次期役員さんとの引き継ぎや承認等や新規入会者に対しての説明などが話されます。
副会長の役割
・会長を補佐するので、ほぼ会長と同じような事を行っています。
その他、保護者の慰労会等の場を設ける事をします。
会計の役割
・全体で必要とす備品の購入や施設を借用した使用料の支払い、保護者の車を利用して遠征に出かけたときの交通費の支払いを行っています。
予定係
・学校の中で対応できない場所での練習日程等を、プリントにして連絡を行っています。
外部の練習場を使用するときには、管理者に鍵を借用する必要があるので、誰が借りにいって返却するかの予定を作製する事をしています。
・学校の先生(顧問)から、対外試合の予定の連絡が入ると、予定係から他の保護者に連絡をしたりしている状況です。
子供で対応できれば、子供を通じて連絡したりしています。
配車係
対外試合や遠征、練習で学校以外の所に向かうときに活躍するのが、配車係です。
電車でと言う話もありますが、私の地域では電車が一時間に一本の間隔で運行されているので、保護者の車で送迎を行っています。
最寄りの駅から、歩いて一時間もかかる練習場もあるので、無理も無い話ですので、このような対応で移動しています。
また、自分で使う荷物以外もあるので保護者の送迎車にどうしてもなってしまう実情があります。
皆さんが積極的に協力してくれるので、今のところスムーズに行われているのが現状です。
私が感じた一番大変な役割は、配車係です。
かなりの遠征回数でしたので、他の保護者の予定を聞いての対応となりました。皆さんが都合が悪ければ、担当役員が無理をして自動車を出していた感じです。
部活動の保護者会の役員について
人数の下限もあるのですが、その時の最高学年の保護者が役員になる決まりにしてあります。
レギュラーとか補欠とかは関係無しで、皆平等で決めています。
ですので、立候補者が居ないときには、じゃんけんや網だクジで決めているのが実情です。
まとめ
皆さん、率先して保護者会長はしたくないようでが、子供のためと思ってやっています。
子供が縁での集まりなので、利害関係もほぼ無いのが気楽な一面でもあります。