婚姻の成立とはどの様な状況になったときを言うのでしょう

周りの人の中には、婚約をしたと喜んで話される人がいらっしゃいます。
実際婚約とは、どの様な事なんでしょう。
婚約したから婚姻と同じと思っている方は、要注意です。

婚約は、婚姻の予約であり婚姻をしようとする男女の合意で成立しますが、披露宴を開いても開かなくても変わりはないです。

婚姻の意思を持つ男女が婚姻届を出すことによって成立します。
なので、口で約束しただけではダメです。相手の口車には気を付けないといけないですね!

婚姻には、6個の条件というものがあります。
この条件(要件)が欠けていると無効・取消の問題が生じますので注意が必要です。

1.男女に婚姻の意思があること
 偽装結婚がダメなのが当てはまります。
結婚したいのに、相手がハッキリとした意思表示をしないときにも当てはまるので
のらりくらりの人は危険かもしれないです。

2.男性18歳・女性16歳になっていること
 
3.重婚でないこと

4.近親婚でないこと

5.再婚禁止期間が過ぎていること
 女性には、6ヶ月の規定があります。

6.父母の同意
未成年者の婚姻に当てはまりますが両親がおられない方は、同意は不要です。

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上記の条件がクリアーすれば婚姻となりますが、婚姻の効力というのが発生します。

当たり前の事ですが、耳が痛い人も多いと思います。

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