PTAの役員になり、担当がPTA講演会主催となると、早くから動かないと間に合いません。
ですので、新役員が発足して直ぐ行動に移さないといけないです。
予算も確認しないといけないですし、校長の顔色も伺っておかないと後ほど大変な目に遭うことも・・・
ここでは、実際担当した私の行動を書いてみました。
こんな感じで動いたと次期役員さんに伝えたいと思っています。
学校が違っても何かの参考になればと思います。
PTA講演会のテーマは何が良いのでしょう?
何を選んで良いか迷います。
自分のしたいことをすれば良いと言う意見がありますが、実際に担当部署で意見を出して貰っても皆さん、下を向いている人が殆どで意見は出ません。
学校長の好みも影響してくるところが問題です。いくらPTA主催と言っても、時の校長の意見が大きく入ってきます。校長の意見を通しておけば、学校の先生にお願いするのも楽な話に変わりますが・・・
予算の話も大事です。今までの予算金額と大きく今年が変わることは無いのですが、子供の少子化で人数が毎年減ることが予想できるので、一円でも少なくすることが大事な事項となってきます。
私の役員の学校では、予算を縮小する事が検討されていたため勿論減額された予算でした。
でも、毎年外部講師をお願いしているので、減額することは現実味を満たしていました。
結局、公的機関で開催している講演会の出前講座に応募したところ、当選したのでその内容に決定しました。
校長先生が乗り気の話だったので、学校の協力もご機嫌良くして頂きました。
公的機関でしたので、打ち合わせは学校を通して行いましたので、PTA役員が直接話したのは、1,2回でした。
実際のテーマは、子供達が成長して行くに当たっての内容でした。
漠然としたテーマと内容です。講師との話の中で、各学校の実情によって様々な切口で対応していると話をもらって、学校の先生の説明や子供達の生活態度によって、今の学校に何が一番必要かと言う点を重視してテーマが決まった所です。
PTA講演会の司会と当日目での話
司会は、担当している部の副部長が行いました。
当日のシナリオを作成して望んでいますので、大幅に狂いが出ないように出来ました。
当日の予定は、講師に講演会時間の約1時間前に来て頂いて話をしたところです。
当日は、自家用車で来校されると言う事で、専用の駐車スペースも用意しました。
講師のプロフイールをお聞きしたところ、自分で作成してくれましたので、ただ読み上げるだけで良かったです。
講師だけ当日来校されて話をして頂けると思っていましたが、担当部署の所長さんや同じ課の人も来校する話が急にあり席を準備したり、教育委員会も急に来られる話になったので席を確保した当日でした。
PTA講演会のシナリオを作ってみました
シナリオと言っても、当日の時間割がメインです。
多くの人は、聞く側にたっていますが、実際計画の立場に立つといろいろする事が数多く有る事が解ります。
今回は、300人ぐらいの人数となりましたので、各人の移動も考えないといけなかったです。
通常、私の学校のPTA講演会では、保護者と職員で聴いているところ、今回については講師の希望も有り生徒も参加した次第です。
時間の前半を生徒+保護者+職員、後半を保護者+職員の構成で行った次第です。
シナリオを作ってみて感じたのは、時間の友好的な活用がとても重要なポイントになってきます。
当日のスケジュールは、下記のとおりでした。
講師来校 14:00
校長室で懇談 14:00~14:20
講演会準備 14:20~14:40
講演会 14:40~16:15(始めに5分、終わりに5分挨拶が入ります)
片づけ 16:15~16:25
校長室で御礼 16:15~16:40
ご帰宅 16:40
まとめ
講師の条件によっても変わってきますが、開催次期によっては講演会が受験の近くに行われる事も考えられますので、体調を崩される生徒さんが出ないように注意するのがとても大事です。
暖かい次期ならまだ良いですが、受験の近くの次期ですとインフルエンザも流行している事が予想されるので生徒が参加しなくて良い条件の講師を探すのもポイントの一つになってきます。
不安に満ちた計画でしたが、概ね好評のようでした。
全員が全員納得できる講演会と言う物は無いので、完璧には出来ないので、ある程度の人が満足できる事を目標にすれば良いと思います。