学校に遅れる・・・それも学校中の生徒のほとんどが。
東京都内等の大規模な地域では、電車が遅れればマスコミが大きく騒ぎますので公の事実として遅延証明書が無くても、殆どの人が知っている事になりますが、地方のローカル線の一時間に一本程度の運行する路線では、利用する人しか知らないことになってしまいます。
ここでは、地方のローカルを旅する人に注意しておいた方が良いと思うことをあげてあります。
電車の車掌さん・運転士さんは、頑張っていますが・・・
電車が遅延になる訳
電車の遅れることには、様々な理由があげられます。
人身事故、信号機の故障、自然災害等様々です。
その他では、運行会社の人員不足や配置人不足があげられます。
電車の遅延が発生する毎日
東京都等の大都市圏では、マスコミの目があるので鉄道会社もかなり時間には神経を使っている事と感じます。
ですので、通常の状況でしたら、遅延することは無いです。
災害や災難が起こった時には、発生することもあります。
地方の路線を使う時には、要注意です。
特に、東京近郊等の大都市圏でしか乗車していない方はビックリすることも・・・
一時間に一本程度の地方路線では、電車のワンマン化が進んでいます。
電車のワンマン化を知らない人もおられますが、運転士さんが車掌さんを兼務する電車です。
最寄りの駅にも駅員がいない無人駅が数多くあり、駅員のいる駅が珍しい光景があるのが地方のローカル線です。
ですので、電車に乗るときには整理券をもらいます。(バスと同じ状況です)
下車するときには、車両が3両の電車で有っても先頭の車両しかドアが開かない事になります。
下車駅の近くになるとアナウンスされますので、後方の車両に乗車している人が先頭車両に押し寄せて来ます。
ここからが遅延の問題が発生する原因の毎日です。
鉄道会社によっては、かなり遅れないと遅延と認めない所もありますが、電車を運転している担当者からは、丁寧な遅れて申し訳ありませんと言うアナウンスが流れます。
電車から降りるときに精算するのですが、定期券を所持している方は良いですが、整理券で乗車する人が数多くいると事務が大変になります。
特に、240円くらいの運賃がかかる区間で、乗客が5,000円札や10,000円札を出したときには困るようです。
それも、15人も連続して出されたら、お釣りも渡すことが出来ない状況が起こります。
それに加えて、乗り越しがあったりすると清算金が変わるときもあるので時間が費やす事になってしまうので、遅延する状況になります。
このような事が、ほぼ毎日起こっている状況です。
駅で精算すれば良いのではと思う人もいますが、地方の路線の駅に駅員さんがいるところは、まず無いと言って良いでしょう。
もし駅員さんがいたとしても、人口が5万人以上の市くらいで、3万人程度の市に有る駅では、駅員さんがいないところが沢山有ります。
経費削減等の問題もあるのですが、このような状況が地方のローカル線です。
電車が遅延でどうする
では、遅延したときにはどうするかです。
待つしか無いのが結論です。
地方のローカル線は、定期券を使って利用する高校生が多いので駅だ待ちくたびれしている姿を見かけます。
逆を言えば、一時間に一本程度の列車に間に合わなくても、必ずと言って良いほど遅延する毎日があるので、乗車出来ることもあります。
地方での遅延が慣れていない人は、前もって宿泊する場所の検討も大事です。
まとめ
地方には地方の独特の状況があるので、電車が止まってしまった時の対処方法を考えておくことも必要です。
電車しか交通手段が無い地域も多いので、レンタカー等の会社も確認しておく必要もあるのが地方です。