何時来るかわからない地震等の災害時に困らないようにするには、今から準備する事が必要ですが、実際に大きな災害に遭わないとわからない事も数多くあります。
特に、逃げる時に必要な物は、今から準備出来る事ですし、災害が発生してからでは遅いこともあります。
ここでは、事前準備の必要性とこのような物が有ったら良いと思われる物をあげてあります。
人によって、必要な物は多少違いますが準備出来る物は今すぐにでも用意しましょう。
防災の事前準備の必要性
通信やインフラ等も大きな被害を受けることが予想されます。
家族等の連絡手段で最初に多くの人が頭に思い浮かぶ方法は電話ですが、多くの人が利用されると電話の発信制限等がかかるのでり電話を使う事が出来ない状況が、必ず起こってしまいます。
東日本大震災では、このような状況の中SNS(ソーシャルネットワークサービス)が情報の手段として多くの方が利用しました。
家族等では、日頃から災害が発生したらまず何処に避難するかお互いに確認しておきましょう。それも、一カ所では無く、2番目の避難場所、3番目の避難場所・・・
と順番を付けておくのが重要です。最初の避難箇所が、災害発生で使用できない事も考えておきましょう。
防災で必要なものリスト
自宅で被災した時の準備品
・自宅の中にいる時ですので、日頃から備えをしておけるので手に取る事は比較的容易に出来ます。
ヘルメット(防災頭巾)、手袋、スニーカー、懐中電灯、ホイッスル、雨具等をリュックサックに入れて準備しておきましょう。
自宅以外で災害が発生した場合(外出先)
・普段の荷物の鞄の中に入れて置くしかありません。
必要最低限の物としては、防寒アルミシート、家族の写真、ライト、小銭、バッテリー等です。
普段行く場所や出張で他地域に行くこともあるので、地図も持参したい物です。
特に、見知らぬ地域で災害に遭ってしまうと、地理感がないと何処に避難して良いか分からないので。
防災で避難所生活で役立つ物
被害を受けられた人の多くの方の声を反映すると次のとおりです。
小型ラジオ・・・今起きている情報を確認出来る。もし可能でしたら、
発電や充電出来る物が良いです。
常備薬・・・急に手配しても手に入らないので鞄等に入れておきましょう。
携帯用LED等のライト・・・暗い場所で安全に避難するために一人一台欲しいです。
また、電球ですと球切れも多く発生するのでLEDの懐中電灯を
準備するのが良いです。
水・・・冬でも夏でも必需品です。
災害専用の水ですと、準備してからの消費期限も長いので頻繁に新しい物に交換しなくて済みます。
防寒シート・・・低体温症になってしまう人もおられるので、必ず準備しておきたいアイテムです。
情報を詰め込んだ物・・・もしもの時に必要となりますので、免許証、通帳、保険証、母子手帳、家族の写真をまとめておきましょう。
避難所での生活は、体育館等の多くの人が集まる場所になってきますので、特に神経が過敏の方はアイマスク、耳栓等も必要になってきます。
まとめ
災害が発生すると、電話はまず繋がらなと思っていた方が良いです。まず最初に連絡を取り合いたいのが家族間ですので、災害が発生したら最初にどの避難場所に避難するか日頃から決めておきましょう。
予備として、第二次避難場所等も考えておくのも大事な事です。