エアコンと扇風機を一緒に使うというと贅沢過ぎて迷いますね。
でも、一緒に使う事でメリットもあります。
今回は、エアコンと扇風機を仲良く使う事によって、効率よく使用する方法をご紹介しています。
エアコンと扇風機の組み合わせ
エアコンを単体で使用するよりは、扇風機と一緒に複合的に使うのが効果的と知られています。
実際は、どのように使えば最も効率よく部屋を冷やせるのか、具体的な方法をご存じですか？
部屋の状況から確認してみます。
冷たい冷気は、下へ溜まりやすく温かい空気は上に溜まります。
部屋の上部では熱く、部屋の下部に行くほど温度が下がり、全体として部屋にはムラが有る状態です。
エアコン
エアコンを付けると、空気の性質で「部屋の上の方は暑く、下の方は冷たい」という状態になります。
扇風機
風を一方的に送るので、扇風機に近いほど涼しい状況になります。
ですので、エアコンの風の特質と扇風機の特質を上手に融合すれば、快適な涼しい状況が生まれてきます。
どうすれば、より効果的に使えるですが、風の対流を作る事です。
エアコンと扇風機の向きは？
エアコンは、上部から涼しい冷気を放出しているので、扇風機はその風にぶつければ良いことになります。
ですので、エアコンの風下に当たる場所に扇風機を置きます。
次に、エアコンと正対するようにします。
扇風機の頭をエアコンに向けて設置すれば準備完了です。
その結果、エアコンから出される冷たい空気と扇風機から放出される風とがぶつかり合い、風の対流が発生します。
結果、部屋全体が涼しくなってくるのと、体感する温度も下がるので気持ちよい空間に変わります。
繰り返しますが、エアコンの風に扇風機の風を正面から、ぶつける感覚で設置すれば良いです。
扇風機とエアコンで涼しい環境
部屋の中の体感温度が下がると気持ちよいですし、電気代も下がる傾向があります。
エアコンの冷気は、下へ溜まる性質なので、温かい空気は上部にあるとエアコンが感知すると必要以上に温度を下げることもあります。
結果、全体では涼しく感じられますが、部屋の中で冷たい冷気が対流している場合と比較すると、必要以上に温度が下げられてしまうので電気代がかかってしまいます。
扇風機とエアコンを上手に使う事が出来ると、電気代が下がりますし、何と言っても涼しく感じられる事にもなります。
まとめ
いかがでしたか？
エアコンと扇風機をちょっとした工夫で使えば電気代が下がるとともに、快適な涼しい部屋になる事が分かったと思います。
ぜひ参考にして、暑さをしのいでみてくださいね。