建物を建築すると建物登記を行う必要があります。
これは、必ずしないといけないと法律で定められていますので、自分で申請を行うメリット・デメリットはどうなんでしょう?
また日数や必要になる書類は何がいるのでしょう?
建物登記を本人申請でするメリット、デメリット?
本人申請と土地家屋調査士に依頼する事での大きな違いは、お金を支払うか支払わないかの違いですが実際はどうなんでしょう?
自分でする時に注意する事
一生に一度位しかない事を貴重な時間を裂いてする必要があるので、正直何をどの様に作成するかわからないので時間がかかります。
サラリーマンが行う場合ですが、申請書の不備があれば即座に修正等を行わないといけない規定があるので会社を急に休んで対応する必要が出てきます。
もし、即座に補正の手続きを行わないと却下の対象になることもあります。
土地家屋調査士にお願いすると
委任状に署名をれば全て任せておけば良いです。
所有権証明等の書類を作成、関係者から印鑑等の押印を貰うことや、登記完了証の受領もして貰えます。会社等を休まなくて良いです。
法務局に建物登記を申請する必要書類は?
建物図面・各階平面図等を作成する必要があります。
敷地が造成地のような場合では比較的容易に図面作成を行えますが、それ以外では作図が大変です。
現地と公図、新築建物の位置関係を図で表すのって、実際何を基準にして書くか迷います。
その他に住民票や所有権を証明する情報を提供する必要がありますが、登記の内容等によって必要書類が変わりますので注意が必要です。
もし相続が絡んでいる場合には、戸籍等の調査・書類作成を行う必要が出てきます。本籍が遠方であると、それなりに日時がかかってきます。
建物登記にかかる日数はどの位?
申請内容や書類の不備等によって変わってきますが、法務局に申請すると約1週間くらいで出来ます。
その他法務局では、実地調査(現地調査)を行っていますの調査結果や内容によって日数が多くかかったりします。
まとめ
建物登記は本人で申請が出来ますが、融資の実行等で急いでる時は日数に注意しましょう。
場合によっては、融資の変更等の手続きを行う必要がありますし、その分金利等の変更が出て余分な出費をする事になることもあります。