さつまいもって健康に良いと言うことを聞くことが多いと思いますが、何処が良いかはっきり分からないですね。
ここでは、栄養素や効能について注目すべき点をあげました。
今回は、さつまいもを効率よく食べる上で知っておいた方が良い事をご紹介します。
さつまいもの栄養はどの様なものが有る?
さつまいもは、ヒルガオ科植物に分別されます。
100g当たりの栄養成分は次のとおりです。
エネルギー: 131kcal
•水分: 66.1g
•タンパク質: 1.2g
•脂質: 0.2g
•炭水化物: 31.5g
•食物繊維: 2.3g
•カリウム: 470mg
•ビタミンE: 1.6mg
•ビタミンB1:0.11mg
•ナイアシン: 0.8mg
•ビタミンB6:0.28mg
•葉酸: 49µg
•ビタミンC: 29mg
•コレステロール 0g
と言う数値です。
主な栄養素は、炭水化物・ビタミン類・カリウムです。
数字ばかり並んでいて何を意味するか分からない事も・・・
例えば、サツマイモ1本200gを食べると、カリウム、ビタミンC,E,B6,葉酸の1食分に必要とされる量を簡単に越えてしまいます。
豊富なビタミンやミネラルが沢山含まれていることがわかります。
さつまいもの良い点
デンプンが豊富に含まれているので、エネルギー源として適しています。
ビタミンCや食物繊維を多く含んでおり、加熱してもビタミンCが壊れにくいという特長があります。
さつまいもを食べる時に注意したい点?
タンパク質の割合が低い等の理由で、サツマイモばかり食べていると、カロリーベースを基準にすると身体を支えることができていても、栄養失調(特にタンパク質の欠乏)に陥るという欠点があります。
さつまいもの効能とは?
さつまいもには食物繊維が豊富に含まれているので、コレステロールの吸収を抑える効果が有りますので、生活習慣病の対策としても期待できるものです。
食物繊維が豊富
便秘の解消にとても役立ちます。
カリウムが豊富
カリウムは体に有る余計な塩分を排出する仕事をするので、高血圧に予防やむくみの防止効果があります。
ビタミンが豊富
ビタミンB群が豊富に含まれています。
このビタミンB群の効果では、エネルギーの代謝が良くなるので、太りにくい性質を持っているので、ダイエット効果が期待できます。
さつまいもの食べ方の利点は
・皮まで食べる
セラピンという成分が含まれていますので、皮まで食べるとデンプンを分解する働きがあるので、消化を促してくれる優れものとして、腸の働きを促進してくれます。
皮には、食物繊維やビタミン、ミネラル、アントシアニンなどの栄養成分がぎっちりと凝縮されています。
是非食べたい物です。
料理としては、蜜芋などがお勧めです。
また、さつまいもの煮物もよいでしょう!
まとめ
いかがでした?
さつまいもの栄養と効果を取り上げて見ました。
皮まで食べると良さそうと言う事が分かったと思います。
是非試してみてください。