甘酒を自分で造ろうとすると何を準備して良いか迷いますね。
ここでは、身近に有る炊飯器を利用して作る手順を迷わずに出来る方法があります。
今回は、思ったより簡単に出来る作り方をご紹介します。
甘酒は炊飯器で作れます!
甘酒を造るのって難しいと思ってしまいますね。
でも実際は、簡単に作れるものです。
まずは、次の物を用意してみましょう
・炊飯器
・米麹
・沸かしたお湯
・はかり
・ボウル
・計量カップ
・布巾
甘酒は炊飯器で簡単に仕込んで出来!人気も有ります
昔は、各ご家庭で甘酒を造るのが当たり前の時代がありました。
田舎の実家で暮らしていた方は、うっすらと覚えている方も多いと思います。
最近では、あちらこちらのスーパーやドラッグストアで甘酒が、瓶や缶で販売されています。
ですので、自分が作るものでは無くて、買ってきて飲むものだと錯覚してしまうほど販売されています。
市販の甘酒は、商品にするときに火入れをして加熱をしてから商品にして販売していますで、自分で作る時より酵素が減ってしまっている状況があります。
市販の甘酒を作る宿命ですが、商品にするには必ず火入れをする必要があります。
酵素が残っている状態で瓶詰めしたりパック詰めにすると、時間の経過とともに酵素が分解されてしまいます。
これは発酵が進んでいる状況を表します。その結果、甘酒は劣化してしまいます。
この状況を避けるには、発酵を防ぐ必要が有るからで、破裂してしまう危険を回避するには発酵を止めてしまう必要があるからです。
そのため、仕方なく商品化の時には、必ず火入れして酵素の働きを抑える必要があります。
甘酒は米と麹で作れて炊飯器がオススメ
炊飯器に材料を入れて、保温ボタンを押して、8時間くらい放置すれば黙っていても完成します。
炊飯器の保温機能である一定温度を保ってくれる機能を使うので、簡単にできます。
夜に仕込んでおけば、朝に出来上がっているので、このような作り方をしています。
ですので、朝には出来たての美味しい甘酒を飲むことが出来ます。
具体的にどの様に炊飯器を使っての作り方をご紹介していきます。
<炊飯器で作る甘酒の材料>
米 1合
米麹 200g
水 500cc
<作り方>
1,炊飯器に米を2合の線まで水を入れて、おかゆを炊きます。
2,買ってきた、米麹を細かく砕きます。
3,1の状況のおかゆが出来たら蓋を開けて粗熱をとります。
約60度になるまで冷やします。
粗熱が取り終えたら、2で細かく砕いた米麹を炊飯器に入れて、良くかき混ぜます。
500ccの用意した水を60度のお湯に湧かしたものを炊飯器に入れれば準備完了です。
4,炊飯器に釜をセットして、蓋を開けたままの状態で保温ボタンを押します。
(炊飯器には、布巾をかぶせてゴミや虫が入らないように注意してください)
5,発酵が始まってきますと、一時的に温度が上昇しますが気にしなくて良いです。
6,3時間位すると甘みを感じられる状況になってきます。
ここまでの経過では、2,3回かき回すと良いです。
(夜仕掛けると眠くなって寝てしまうことも有りますが、その時は何もせずでも大丈夫です。)
7,朝起きると、美味しく出来上がっています。(甘みが出ています)
このような作業工程です。
まとめ
いかがでしたか?
甘酒を炊飯器で作る方法をご紹介しました。
これで、高い費用をかけて買わずに自分で作る事が出来ます。
ぜひ参考にして挑戦してみてくださいね。