白熱電球の製造量が少なくなって来ています。また大手では生産を終了している所も・・・。
ですが、2020年に白熱灯(白熱電球)、蛍光灯(蛍光ランプ)の製造を禁止する事では無いようです。
街の電気屋さんでは多くのLEDが販売されるようになってきましたので、長時間長持ちすると記載されている理由もあるので、LED電球を購入する人も増えているようです。
ここでは、白熱電球をLEDに交換す時の注意点をまとめています。
いくつかポイントも有るので、確認しておきましょう。
白熱電球をLEDに交換
白熱電球をLED電球に交換してみました。
外見は同じような物ですが、選び方については単位も違う物です。
何が違うかの最大のポイントは、単位が違う事です。構造的にも、勿論違いますが・・・
今まで使用していた白熱電球の明るさをカバー出来るLED電球を選ぶ事が大事です。
それと、全く別な物なので今まで使用していた照明器具で使えるかも迷います。
実際は、口金のサイズが一致すれば使用はできます!
白熱電球をLEDに交換する注意点
重要な事は、口金(くちがね)サイズを確認する事です。
口金のサイズが違ってしまえば、どんな素晴らしい商品でも使用できません。
注する点:明るさ
明るさの基準は、ルーメン(lm)をチェックします。
白熱電球の場合ですが、明るさは消費電力(W)で表示されますが、LED電球の場合は、明るさはルーメン(lm)の単位で示されます。
ルーメンの数値が高い値ほど光が明るいです。
また、LED電球の場合ですが、○○W相当の明るさと表示されている場合もあるので参考にする事も。
白熱球と同等の明るさのLED電球を選びたい場合は次のとおりです。
白熱球 口金E26(一般電球)
白熱球(W)→LED電球(lm)
20W→170lm以上
30W→325lm以上
40W→485lm以上
50W→640m以上
60W→810m以上
小型電球 口金E17(小さいもの)
白熱球(W) 25W→ LED電球(lm) 230lm以上
白熱球(W) 40W→ LED電球(lm) 440lm以上
白熱球(W) 50W→ LED電球(lm) 600lm以上
・・・となります。
注する点:サイズ(大きさ)
LED電球の方が白熱電球と比較するとサイズが大きいです。
これは、LEDが熱に弱い為が理由で、放熱が必要となるのからです。
今まで、白熱電球を使っていた照明器具の場合には、サイズが合わない場合もあるので、LED電球を購入するときには、事前に寸法を調べておいた方が良いです。
白熱電球とLEDの明るさと色の違い
明るさの比較をすれば、今までの状態と同程度の物を選ぶ事が出来ますので、ル-メンを基準に選べば良いです。
光の色もいくつかあるので違いを確認しておきましょう!
シーンに適した光の色を選択するのも大事な点です。
LED電球にも、電球色、昼白色、昼光色と種類がありますので、それぞれの色を判断して決める事も大事です。
電球色について
昔からある電球のようなオレンジがかった光色と言われており、リラックスする場所である寝室など。
昼白色について
太陽光に似た自然な明るさですので、リビングやダイニングといった場所。
昼光色について
オフィスなど集中させる場所に適しています。
また、受験生の部屋でも使用される事が多いです。
まとめ
今までの明るさと、口金のサイズ、照明器具のサイズを基準に選べば今までと同じように使用できます。