富士登山するときの服装って何を準備して良いか迷いますね。
そんな服装選びでも迷わずに解決できる方法があります。
今回は、初心者が迷うこと無く出来る服装選びの方法をご紹介します。
富士登山の服装で初心者が注意するところ?
多くの人が気軽にいける富士山というイメージが定着しましたが、ちょっと油断すると取り返しの出来ない状況になってしまうこともあります。
富士山は、場所によって標高も大幅に違いますので、様々な気候に対応する服装で登る事が必要になってきます。
標高の高いところに行けば行くほど、寒さ等の影響を受けやすくなるからです。
例えば、五合目までは快適に昇っていたとしても、それ以上登っていくと急に風が吹いてきて、体が冷えてきたと感じる事も多いです。
気がついたら・・・、手まで凍るような状況になってしまったという事もあります。
初めて山登りに行く人の中には、このような状況が理解されない人もいるのですが・・・
自分で体験していない事ですので無理も無い事です。
先人の知恵や体験を参考にして服装等を選べば安心して富士登山が出来ます。
そこで、富士登山での服装で重要なポイントは、次のとおりになってきます。
山の天気って、変わりやすいです。
真夏でも明け方では氷点下になることもあるので、脱いだり着たりできる服で、温度調節できる物が重宝します。
・肌着についてですが、汗をかいてもヒヤッとしないものを選びましょう。
・レインウエアを準備しましょう。
・枚数で服を着ましょう
上記の3個の事を特に注意して選びたいです。
富士登山の服装の一覧
・手袋
富士山には、ごつごつした石が多いので手袋を使って怪我の無いようにしましょう。
軍手でも良いですが、もう少し丈夫な物をオススメします。
・帽子
熱射病や日焼け防止に適しています。色ですが、日差しを反射すると言われている白など明るい色のものが良いです。
また、広いツバの帽子や、耳や首の後ろを覆う布付きが付いているとなお一層良いです。
ご来光待ちをする人は、耳まで覆えるニット帽などの防寒できる帽子も必要です。(朝型は氷点下になることも)
風が強いことも有るので、帽子が風で飛ばされないようにしましょう。
・ヘルメット
最近転倒して怪我をする方も増えていますので、ヘルメットが推奨されるようになっています。
・サングラス
紫外線は、標高が上がれば上がほど強くなって行きます。
また、風が強いと砂が飛んで着ますので、晴れていないときでも役に立ちます。
・靴(底の堅い靴)
登山道は、岩場や砂場が多く足を痛めやすいので、しっかりした靴が必需品です。
出来れば、防水加工されている物がオススメです。
富士登山の服装!雨も予想して・・・
•レインウェア(カッパ)上下に分かれたタイプを選びます。
間違ってもコンビニや100円ショップ等で販売されている安いものは、登山では止しましょう。
これは、レインウエアの中でも値段が高い商品となると、カッパから汗を放出する役割の物があり汗がカッパの中にこもることが無い商品もあるので、出来ればこのような物を選びましょう。
カッパって、雨が降っていないときにでも使用できる(防寒対策等)ので、忘れずに持って行きましょう。
富士登山の服装でインナーは?
・肌着
肌着やアンダーウェアですが、一番のポイントは素材を考えて選ぶ事です。
山では、汗冷えをしないよう乾きやすい化繊素材のものがお勧めです。
春秋の寒い時期ですと、ウール素材のアンダーウェアもおすすめです。
綿は避けて、速乾性の素材のものを選びましょう。
まとめ
いかがでした?
初めて登ってみようとする富士登山ですが、多くの方が簡単にいけるという印象が有りますが、相手は山ですのでしっかりした服装が大事になってきます。
ここでは、服装の選ぶ上で迷うことなどをあげておきました。
ぜひ参考にしていただいて、楽しい富士登山にしてください。