災害が発生するたびに、非常食はどうしようと思うのですが・・・
常日頃の生活では準備する必要も無いと思ってしまうので、準備していない人もいます。
実際災害が発生しても、避難所が開設されるまでの期間は自分で何とかする必要があります。
ここでは、最近の非常食を作るにあたって何が必要かどの位の量をストックしておけば良いかをあげてあります。
非常食は水だけでも作ることが出来る
災害時には、何が使えるかわからない状況になりますので日頃の生活から、何を用意しておけば良いか迷います。
ごはんについてですが、非常食専用の物であれば水のみで作れる物もあり、とても重宝します。
この場合は、アルファ化米を使いますが調理の方法や特徴は、次のとおりです。
特徴その1
水を注ぐだけで良いです。
特徴その2
火を使わずに作れます。
特徴その3
おいしく、温かいです。
作り方
①アルファ化米の袋を開封して、水を注水線まで注いで混ぜます。
②発熱剤をアルミ袋から取り出して、加熱袋の底に入れます。
③水の入ったアルファ化米を、発熱剤の上に入れる。
④発熱剤のアルミ袋を開封後に、袋の約半分の水を入れる。
⑤加熱袋の上部にあるチャックを締めて、20分待ちます。
※水が必要です。
アルファ化米の保存期間は、5年です。
常温での保存も可能ですので、部屋の隅にでも置くことが可能です。
非常食の種類は何がある?
ご飯類
白米、わかめご飯、海鮮おこわ、海老ピラフ、ドライカレー、牛丼等
麺類
きつねうどん、天ぷらそば等
おかず
おでん、煮込みハンバーグ、肉じゃが、けんちん汁、豚汁等
おやつに適したもの
ビスコ缶詰、カンパン等
その他
カロリーメイト等
があります。
温めなくても美味しくて出来る物も多いです。
非常食専用の商品は、普通の商品より賞味期限が永いのが特徴です。
非常食をストックする量は?
良く言われる事ですが、災害では3日間辛抱が出来れば何とかなると言われていますので、最低でも3日間の食事があれば何とかなりそうなので、
日頃の生活で準備しておきましょう。
しかし、どの様な災害が来て避難所が対応できるか解らないので、余裕が有る人や心配な人は少し多めに準備しましょう。
準備する時にですが、賞味期限はどの位持つか災害時に簡単に食べる事ができるかを判断しでストックする事が必要です。
一番必要となる水の保存期間ですが、災害の準備用の水ですと普段より長期間持ちますので、最低限の量だけは準備しておく事をお勧めします。
特に、くすりを常用している人は準備しておきたい水です。
まとめ
ストックしていると賞味期限切れと言う事もあります。
賞味期限を確認しながら普段の食事で消費して、不足分を買い足していくのが一番準備としては良い方法です。
何も無ければ良いですが・・・