手汗がひどくテニスの試合中にラケットが滑ってしまい、相手方向にラケットを飛ばしてしまった事はないでしょうか?
故意に飛ばしたことでは無いので、相手方にも伝わりますが、あまり良い状況とは言えませんね!
この影響で、次のショットからはラケットを飛ばさないように集中しすぎて、自滅してしまう人もおられます。
緊張したり、体質で有ったりと手汗をかきやすい人が一生懸命プレイしようと思えば思うほど、手汗のせいで悔しい思いをしたこともあるでしょう!
ここでは、手汗で悩むテニスされる人のために対策方法をまとめてみました。
テニスのグリップって滑る!
緊張やグリップの素材によって滑ったり滑らなかったりします。
手汗がひどいときには、対処できない程に滑ります。
最初に思い浮かぶ対処の方法は、グリップを替える事です。
グリップと言っても、多種多様であり各メーカーによっても手が感じる感覚が違ってきます。
・ウエットタイプのグリップテープ
ちょっと湿った感じで、手に張り付く感じがするので、手に馴染みやすいのが特徴です。
・ドライタイプのグリップテープ
さらっとした感じがします。使用している最中でも、汗が出ても滑りにくいです。
・タオルグリップタイプのグリップテープ
タオル生地が巻かれている物ですが、上記の2種類よりは滑らないと言われています。
このようなグリップの特徴を見ながらグリップを選ぶのがお勧めですが、メーカーによっても
同じような名前でも滑り方が違うので、試して見る事も必要です。
テニスでグリップが汗で滑る時には?
試合中にどうしても、グリップが滑るときには手を拭くことをまず最初にするのですが、緊張等しているので手汗がどんどん出て来て収拾がつかないことも有ると思います。
このような時には、グローブをはめましょう!
テニスのルール上、プレーするのには問題はありません。
テニスって雨の中でプレーする事は想定していませんので、手汗を凄くかく人は、テニス専用のグローブよりゴルフのグローブを使用した方がお勧めです。
ゴルフって、雨の中のプレーを想定していますので繊細なフイーリングを必要とするパッティングもするので、グローブも手に馴染みやすく、滑らないように作られています。
テニスのグリップは滑り止めで対処できる
そうは言っても、手袋をはめたくない人もいます。
そのような人には、滑り止め用のスプレー等を使う事をお勧めします。
この商品は、ジェル系です。
世界のトッププロも使っている商品であり、変性アルコールとシリカが混ざっているジェルです。
使い方はいたって簡単です。
使い方です
容器を逆さまにします⇒容器を押します⇒ジェル剤を手のひらに少し垂らします⇒両手で擦り合わせます⇒これで準備完了です!
手のひらが、薄く白くなります。これで、グリップの滑りが抑えられます。
1回で使用する量は少なくてすみますので、一度購入すると大夫持ちます。
まとめ
グリップテープに神経を使いますが、手汗などで滑る事も多いので、手汗等で悩んでいる時には、グリップ滑り止めローションも使ってみましょう。
安心してラケットを振り切れると思います。