毎年我が家では、梅が収穫出来る時期になると、梅を使用したジュースを毎年作っています。
作り方は、とてもシンプルで簡単です。料理を、全くしない人でも簡単にでき作業工程です。
準備品や作り方をまとめてみました。
誰でも楽しく美味しく出来ますので、一度試して見る事をお勧めしたいと思います。
梅ジュースの美味しい作り方!
最初に準備品をあげてみたいと思います。
道具類(梅ジュースを作る時に使用)
・ボール(深いもの)
・ザル
・梅を傷つけるもの(竹串、おろし金等)
材料
・梅
・瓶(ビン)
・氷砂糖
が準備、必要になってきます。
ボール・・・深めの物を用意します。
梅について
青くて硬い状態のものを準備します。
朝、スーパーの開店と同時くらいに店に行って、出来るだけ青く堅い梅を選びます。
間違っても、黄色くなりかけている梅や黄色くなって梅干し用として販売されている物は、梅ジュースには不向きですので使わないようにしましょう。
瓶(ビン)について
口が大きい広口瓶を選びますが、我が家ではその中でも大きい8Lの物を使用しています。
氷砂糖について
ロックタイプで大きい塊と小さな塊の商品が販売されていますが、どちらを選んでも美味しく出来ます。
梅を傷つけるもの
竹串、フオークや先の尖ったものや、大根おろしに使用するおろし金で傷をつけたりします。
作り方について
①青いしっかりして硬い状態の梅を買ってきたら、深めのボールに入れて水洗いをします。
ゴミやホコリをとる程度に洗います。(何処まで洗うかは、気になってしまうと切りが無いので・・・)
洗い終わった後は、ザルに開けて水気を取ります。
②梅に傷を入れて、エキスが早く出るように準備をします。
(今までは、竹串でコツコツ傷をつけていましたが、面倒ですのでおろし金を使用する事が多くなっています)
③用意した瓶(ビン)に②で準備した梅と氷砂糖を入れていきます。
入れる比率は、梅と氷砂糖を1:1位の分量でにしています。
入れる順番は、梅を少し入れて氷砂糖を同等の量を入れ、再び梅と氷砂糖を同量いれて、最後に氷砂糖で覆うようにしています。
8Lの瓶(ビン)に入れる時の分量ですが、梅2kgと氷砂糖2kgにして、瓶の中をビン本体より少なめな量までにしています。
こうすることによって、ビンの中をかき回すのが容易になります。
ここまで準備が出来たら、ほぼ梅ジュースの仕込みは終了です。
後は、家の中の出来るだけ涼しくて暗い場所を探して保管します。
時間が経つにつれて、梅からエキスが出て、溶けた氷砂糖と混ざっていきます。
2日か3日に一度、ビンを回転等させて中身を混ぜます。(この作業をしなくても、大丈夫ではありますが・・・)
気になる方は、毎日行うのも良いです^^
梅ジュースを手作りしたときの賞味期限は
その時の気温や気候によって早まったり遅くなったりしますが、約1週間もあれば美味しくなってきますので、賞味期限の目安は、半年位が良いと思いますが、数年経っても美味しいです。
試しにですが、我が家で冷蔵庫に入れっ放しにしたことがあります。約2年位して、梅ジュースを飲んでみましたが味の変化を感じられませんでした。
梅ジュースから泡が出る時の対処方法
発酵等されているので泡が出てきます。
実際には、どのような状態になるのでしょうか?
・泡が出る
・色が濁ってしまう
・瓶(ビン)が膨らむ(放っておくと破裂します)
・匂いがする
・その他
このような時には
・氷砂糖を補充して対処しています。これを行う事によって、泡が出なくなります。入れる分量は、適当な目分量です。
・涼しくて暗い所に保管する場所を変えると泡が出なくなり事もあります。
上記のような方法で対処を行っています。
どうしても気になる方は、少量のホワイトリカーや焼酎(約100m)を入れる方法も有りですが、車の運転する時には気をつけましょう。
まとめ
「滅菌」「水分を取る」「ビンを揺する」ことを丁寧にキチントとすれば、美味しく作る事が出来ます。
夏バテに良いとされている飲み物ですので、一度自分で作って飲んでみると良いと思います