熱中症対策の飲み物は何が?牛乳はいつ飲むと良いのでしょう

熱中症対策として水分を取れとか飲めとか言われていますが、何の飲み物が良いか迷いますね!

以前は、水分さえ十分に取れば良いと言われていましたが、今の常識では変わって来ています。

ここでは、牛乳が良いと言われていますが、どうして牛乳なのか、どのように飲んだら良いかをご紹介しています。

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熱中症対策で飲み物は何が良い?

水が良いと言われていましたが、勿論水は大事ですが塩分も最小限は必要と言われてきています。

昔の人の知恵では、休憩時には梅干しを食べたりして塩分を補っていたと言う話がありますが、現在では梅干しを食べる習慣が薄くなっているので知らない人も多くいます。

例えば、コーラ等の炭酸飲料で水分補給したとしても、喉が余計に渇くことになってしまうので健康に良くないので注意したいものです。
これは、角砂糖に換算すると約10個以上が500mlのペットボトルに入っている調査結果から言えることです。
砂糖の取り過ぎが、余計喉が渇く原因でもありますし、太る原因でもあります。

でしたら、お茶なら良いのではと思い浮かぶ人もいますが、ペットボトルのお茶はある程度までは良いのですが、お茶には利尿作用が有るので、脱水状況になってしまう人もいます。
水の変わりに、お茶のを沢山に飲む人は注意する事が大事です。

また、スポーツ飲料の適度の摂取も大事です。

熱中症対策の飲み物で牛乳


熱中症の対策に必要な物は、水分と塩分ですが、どうして牛乳が良いと言われているのでしょう?

牛乳には塩分(ナトリウム)はそれほど多く含まれていないのに・・・その代わりに 「たんぱく質」が含まれているからです。

牛乳の中に含まれているタンパク質には、「カゼイン」「アルブミン」「グロブリン」があります。

この中の、「アルブミン」というタンパク質が、熱中症に効果があるのが理由です。

アルブミンは体内の水分を引き込んで血液を増やす作用があります。ですので体内でアルブミンが消化されると血液の量が増加します。

そうするとどうなるかですが、血流が良くなって汗の量が増えます。

その結果、汗によって体内の熱が逃げやすくなるので熱中症が予防される結果となります。


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熱中症対策で飲み物は牛乳!いつ飲むの?

牛乳を飲むのは何時が良いかですが、運動後から約1時間が良いと言われています。

ですが、冷たい物を飲むとお腹が緩くなる人は、注意して飲みましょう!

牛乳が体質的に合わない人は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品でも代用できます。

まとめ

熱中症は、体温調整機能が働かなくなることによって、体温が上昇することで起こりますので、牛乳を飲むことによって血液量が増えて体温調節しやすくなるので熱中症を予防できると言われています。

牛乳のカロリーが気になる人は、低脂肪乳でも良いです。

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