水上バイクをマリンレジャーで楽しみたい人は、免許取得をする必要がありますが、どの免許を取得すれば良いか迷います。
ここでは、水上バイクを利用するための免許取得についてかかってくる費用とモーターボートの違いを記載しています。
少しでも参考になれば嬉しいです!
小型船舶の免許4級が終了
平成15年6月1日に船舶職員法が改正されたので免許区分も変わりました。
15年前の変更ですが、4級小型船舶の資格を取得したいと問い合わせを関係機関にしてくる方も多い実情があるそうです。
ここで一番の法改正での変更箇所は、水上オートバイを操縦するには、「特殊小型船舶」の操縦免許証を持っている必要が出て来ました。
平成15年6月1日の改正前と改正後に取得した人では次のように免許制度が変わっています。
改正後に取得
水上バイクをマリンレジャーで楽しみたい人は、「特殊小型船舶」の操縦免許証を取得する必要があります。
改正前に取得
水上バイクをマリンレジャーで楽しみたい人は、今までの免許で操船することが出来ます。
小型船舶と水上バイクの違い
安全運行するために、モータボートと水上バイクでは操縦に大きな違いがあります。
免許者の自己操縦の相違があります。
水上オートバイに乗船するときには、あらゆる水域において、船長自ら操縦ハンドルを持たなければなりませんとなっています。
細かく言うと、免許を持っていない人は操縦出来ないと言う事ですので、二人乗りの水上バイクの場合に前席に無免許、後席に免許証の取得者がいて前の人の後ろから覆い被さって操縦することも勿論駄目です。
特殊小型船舶操縦士免許を取得する費用は?
水上オートバイに乗るための資格です。
特殊は、水上オートバイ専用免許となりますので、ボートは操縦できません。
また、 逆に一級・二級を持っていても、特殊を持っていなければ水上オートバイは操縦できません。
操縦できる水面
水上オートバイという船そのものの航行できる区域です。 (湖岸や海岸から2海里:約3.7キロメートル)
特殊小型船舶操縦士(水上オートバイ) 15歳9か月から 16歳以上 となっています。
では、実際費用はどうなるのでしょう!
約62,000円から75,000円位かかります。
講習が1日で、学科講習+実技演習
国家試験1日の2日間が基本となってきます。
費用の項目ですが・・・
受講料 36,750円
申請代行料 6,480円
登録免許税 1,500円
国家試験料(身体) 3,450円
国家試験料(学科) 2,900円
国家試験料(実技)16,400円
となってきますが、各開催される団体等で受講料が変わってきますので要確認して何処のボート・船舶免許取得所を利用するか決めましょう。
まとめ
法改正前の小型船舶4級の免許取得者は、旧免許を持っているので水上オートバイを操縦出来ますので、追加取得する必要はありません。