市税の種類はどの様なもの!個人市県民税はいつから払う?

普段の生活では、ほとんど意識していませんが、多額のお金を納めるサラリーマンに市県民税納税通知書たる物が送られてきたので、どのように払うか等をまとめてみました。

きちんと使われているか確認する事も重要です。

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市税の種類にはどのような物が?

我々個人が支払う税金の中で一番身近なものは、個人市県民税だと思います。

個人の市県民税は、その年の1月1日に市内に住所がある方で、前年に所得があった個人に課税されるされています。

また市県民税は「所得割」と「均等割」から構成され、その合計額が年税額となっているようです。

ですので、1月1日に住所が有ったところから引越をすると、今までの所から請求が来ることになります。

均等割について

平成25年度までは、市民税3,000円 県民税1,000円の合計4,000円

平成26年度から平成30年度までは、東日本大震災に充てる財源のため上乗せされています。

平成31年度から平成35年度までも上乗せです。

所得割
計算の仕方・・・所得割=(所得−所得控除)×税率−税額控除
※土地・建物や株式の譲渡などがある場合は個別に計算し、その後合計したものが所得割となります。

どちらにしても、財産を持っていればそれなりに支払額が増えます。

所得割の税率(総合課税)

市民税 6% 県民税 4%

納期

普通徴収 6月・8月・10月・12月
特別徴収(給与) 6月から翌年5月までの年12回
特別徴収(年金) 4月・6月・8月(仮徴収)
10月・12月・翌年2月(本徴収)
・・・だそうです。

給料が上がらずに、支払いだけは容赦ないです。

個人市県民税とはどのようなもの

住民税の位置づけは、用途に制限のない一般税になっています。

各市町村と都道府県の収入の多くの部分を占めている税金なのでとても重要な税金です。

多くの市町村では、建てた施設、道路や公園の維持など、私たちの身近で市町村がやってくれている事業の費用が住民税から支払われているということになります。

住民税をみんなが払っているため暮らしが成り立っています。

市町村の自動車をみると、トヨタ等の最高級車が並んでいる市町村役場も現実的にありますが、ここまで必要かと疑ってしまいます。

住民のチエックの眼が甘いと、好きなように使われてしまうので、しっかり納税者は監視をしないといけないです。


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市税はいつから払うのが良いのでしょう?

住民税は昨年の所得をもとに算出されますので、6月頃に納税通知書が郵送されてきます。

特別徴収(給与から天引き)の場合は、6月から翌年5月にかけて約12等分を天引きで納めます。

普通徴収(自分で納める)の場合は、6月に一括で納めるか4回に分けて納めるか、どちらかの方法です。

まとめ

市・県民税の税率は、地方税法に基づいて全国一律に定められた標準税率を適用しているため、他市と比較して高いということは無いのですが、同僚と比べると違うことも・・・

扶養者等の違いなどで、同じくらいの給料でも違って来ます。

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